
【iPhoneX】
最初に断っておきますが、けしてネガティブキャンペーンをしたい訳ではないのです。
カーボネックスの購入の参考として、このブログを見ている方もいると思うので事実だけ報告したい。
ここしばらく元気のない日々を過ごしている。
というのもブルーな気分になる事件があったのです。(11月16日の「ショッキングな出来事」がコレ)
今年の春に購入したYONEXカーボネックスHRのフレームが割れてしまった。
貯金を重ねに重ね、やっと手に入れることができた超軽量ロードバイク。
まさかのフレーム破断。
元気でいる方がどうかしている。
カーボネックスに乗り換えた今年は好調をキープできた。
優勝 2回
3位 1回
4位 1回
年間シリーズ戦 優勝
体調不良から抜け出せたのが一番の理由だけど、カーボネックスとは相性が良いのだと感じる。
走っていて本当に気持ちがいい。
非常に高価なフレームなので、その取り扱いには細心の注意を払ってきたつもりだ。
落車は一度もしていないし、外傷もなく無く乗れていた。
ローラー台による負荷を避けるために、アンカーを手元に残したりもした。
しかし…割れた。
破断に気がついたのは11月16日のこと。
少し前から、カーボネックスが妙に走らなくなった感触があった。特に登りで重い。
3週間ほどチェーンの洗浄をしていなかったので、そのせいかと洗車をしてみる。
フレームに付いた水滴を拭き取っていると、チェーンステーにザラリとした嫌な手触りがあった。
見てみるとペイントにヒビが入っている。
ヒビの周囲を爪で弾くと、中のカーボンが割れているのが音で分かる。
ショップ経由でフレームをYONEXに送り、調査してもらう。
調べるためにフレームを切っても良いか確認された。
割れたフレームに乗るつもりはなく、もちろん了承した。
昨日、結果の連絡があった。
1 原因 「跳ね石等によりカーボン積層に気泡が発生。」
2 状況 「そこからじわじわと時間をかけて割れていったと思われる。」
3 結論 「製造上の不具合は確認できない。」
一般道を走っていれば、確かに石を跳ね上げてしまうことはある。
ショップの監督から提供してもらった画像には何かが当った痕が確かに見える。
カーボンのプロフェッショナルであるYONEXの見解がそうなのであれば、間違いなくそうなのだろう。
製造品質の高さはフレームの内側を見ても確認できる。
なので、今回の出来事は極めて不運な事例だと言えるのかも。
衝突した場所とか角度とか…何かしらの通常起こり得ない原因があったのだろう。

画像提供:当チーム監督
*
しかし
これが製造上の不具合で、たまたま僕のフレームにだけ起きたトラブルだったらどんなに良かっただろうと思ってしまう。
それなら、僕は安心して再びカーボネックスに乗ることを決められた。
新しいフレームについては、めちゃくちゃ悩んでいる。
気に入っているカーボネックスを再び手に入れるか、他の頑丈そうなフレームを探すべきか。
んんー、悩ましい。