
【EOSM2 EF-M22/2 STM】
雨の朝。
夢の中でタバコを吸っていた。
それもかなりのヘビースモーカー。
紫煙の芳醇な香りがたまらなく美味い。
唇に感じる微かな熱。
長い長い夢だったと思う。
目が覚めて、枕元においていたはずのタバコとライターを探す。
あれ?夢?どっちが夢?
現実の僕はタバコ嫌いで、若い頃に味見をした程度なので喫煙習慣は皆無。
あの煙りに嫌悪感はあれど憧れはない。
夢のトリガーになった出来事もない。(はずだ)
しばらく、ボゥっとした思考の中で現実と夢との境界に線を引いていく。
口の中に煙の味だけが残っていた。
*
仕事で疲れている時は「夜は猫といっしょ」に限るな。
キュルガが優しくて泣ける。
第16夜 感動シーンに寄ってくるネコ
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